Hungry for Fun!

楽しいことに、飢えている。

京都・三条会商店街にある「くいしんぼうギャング」で、
ひときわ目を引くスイーツといえば、
宝石のように輝く 数字琥珀糖(すうじこはくとう)

見た瞬間に「かわいい!」と声があがり、
贈り物や記念日のギフトとしても人気の一品です。

でも──
なぜ、琥珀糖が“数字の形”をしているのでしょう?
そこには、くいしんぼうギャングらしい遊び心と京都の手仕事へのこだわりがありました。


💎 「食べられる宝石」に、意味を持たせたかった

琥珀糖は、砂糖と寒天を煮詰めて乾燥させる、伝統的な和菓子です。
外はシャリッと、中はぷるんと。
口に入れるとほどけるように溶けて、やさしい甘さが広がります。

そんな“儚い美しさ”を持つ琥珀糖に、
くいしんぼうギャングは「想いをのせる形」を与えました。

それが、数字です。

数字には、誕生日・記念日・背番号・ラッキーナンバーなど、
人それぞれに“物語”があります。
「誰かの特別な数字を、甘くてきれいな形にできたら」
そんな発想から、数字琥珀糖は生まれました。


🔢 手作業でつくる“京都の数字”

数字琥珀糖は、ひとつひとつ型を使って手作業で仕上げています。
気温や湿度によって、乾燥の時間も色の濃さも変わるため、
同じ“3”でも、世界にひとつだけの色合いに仕上がるのが特徴です。

職人のような丁寧な仕事ぶりで、
毎朝ショーケースに並ぶカラフルな数字たちは、
まるで小さなアート作品。

お店の前を通る子どもたちが「わたしの誕生日の数字あった!」と笑顔になる瞬間が、
スタッフにとって一番うれしいひとときなのだそうです。


🎨 季節の色をまとう、京都の感性

数字琥珀糖は、季節ごとに少しずつ色合いが変わります。
春は桜色、夏は透明や水色、秋は琥珀色、冬は白や銀──。

どの色も京都の街の風景から着想を得ています。
「その季節に感じる京都の空気を、小さな琥珀糖で表したい」
そんな思いが、手づくりの彩りに込められています。

光を通すと、まるでステンドグラスのよう。
お茶請けとしても、写真映えスイーツとしても人気です。


🎁 贈る人の“数字”を選ぶ楽しさ

数字琥珀糖は、
「贈る相手を思いながら選ぶ」楽しさがあるスイーツです。

誕生日の数字を組み合わせたり、
推しの背番号を選んだり、
家族の記念日を数字で並べたり──。

小さな琥珀糖が、
“あなたのストーリー”を形にしてくれます。

京都みやげにもぴったりの個包装タイプもあり、
手のひらサイズの中に、笑顔と想いが詰まっています。


🚶‍♀️ まとめ

京都・三条会商店街で生まれた「数字琥珀糖」は、
甘さと透明感、そして“意味”を持つ新しい京都スイーツ。

見て、選んで、贈って、食べて。
そのすべての瞬間が、ちょっと特別な時間になります。

📍 くいしんぼうギャングへの行き方
〒604-8374 京都市中京区三条通大宮西入上瓦町53(三条会商店街内)
🕓 11:00〜18:30(水曜定休)
🚶‍♀️ 二条城から徒歩約5分/阪急「大宮駅」、JR「二条駅」より徒歩圏内

この記事を書いた人

くいしんぼうギャング